ね、素敵じゃない?この小箱。横の長さが15センチくらいの長方形で、未晒しの厚紙で出来ている。どんな手法か知らないが、浮き彫りのような模様で、蔦の中に花が散りばめられ、向き合った二羽の鳥が描かれている。何だか、とても高貴。ところどころ、黒光りしたように見えるのもいい。もしかすると、これは汚れ防止のオイル塗装?

この箱は、売却したお祖母さんの家で見つけた(お祖母さんの家の経緯はプロフィールで)。勝手口脇の小さなスペースは、壁紙がとてもヴィンテージ。そこに置かれた食器棚の引き出しに入っていた。箱を開けると、中には古い鍵や釘、折りたたみ式のナイフがあった。「Parfumerie(パルフュムリー)」と書かれているので、もともとは化粧品とか香水関連のものが入っていたのかもしれない。もしかすると、お祖父さんからお祖母さんへのプレゼントだったりして。
ちなみに、食器棚は、お祖母さんの家の片付けを手伝ってくれた隣人の知り合いにあげた。色を塗り替えて使うと聞いている。何色に塗ったのか、そこまでは知らないが、お祖母さんちの古い家具が、1世紀近くの時を経て誰かに使ってもらっている…。なんて感慨深い!
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「ヴィンテージな壁紙」
