食器拭き用の生地が10メートルも!

手芸・布類・道具

まだ糊がついたまま、きちんと畳まれた麻の生地を見た時、「あ、食器拭きを作る布だ」と、すぐに気がついた。この白地に赤い格子や縞は、食器拭きの定番柄だからだ。もう何十年も前に購入したのか、少し黄ばんでいた。昔は既製品が高く、こうやって生地を買ってシーツでも布巾でも自分で縫っていたのだろう。幅は60センチだが、長さが10メートルもあった。

なんでも買える今の世の中、布巾を縫う生地なんて今さら売っていないだろうと思ったら、モンディアル・ティシュー(Mondial Tissus)という、生地や裁縫用具のフランス最大手企業が販売していた。昔ながらの格子や縞柄で、幅60センチの綿。1メートルあたり、7ユーロ程度なので、スーパーなんかでまとめ買いした方が安上がりのような気はする。

左は、私が使っている食器拭きの何枚か。無地と赤い縞のものは、相当古いもので、しっかりとした目の細かい大判の麻布製だ。何度も洗濯しても、パリッとした布感は変わらない。食器の水気がきれいに拭ける。これを使っていると、ほかの布巾が使えない。

ということで、10メートルの布は、本来の用途どおり食器拭きを作ることにした。幅はそのまま使えるので、上下を三つ折りにしてミシンで縫うだけ。大判だったら、12枚くらいは出来るかな。