これは懐かしい!昔の「装苑」

手芸・布類・道具

…と書いたが、当時裁縫に関心がなかった人には、懐かしくもないか。

高校生くらいになると、周りに洋裁が得意な友だちがいたことで、私も裁縫をはじめてみた。その頃から買っていたのが「装苑」。これは、1979年の12月号と翌年1月号なので、すでにフランスにいた私に母が送ってくれたのだろう。ところが、学業やら仕事やらで裁縫どころじゃなくなり、それではせめて夏休みにでも縫い物をしようと、これをブルターニュの家に持ってきて、そのまま40年間も置きっぱなし。たまった古い雑誌や文庫本を整理していたら、思いがけず出てきた。

改めてページをめくる。「装苑」は、裁縫実用本として優れものだったと再認識。最後のほうのページに、その号で紹介された洋服全部の型紙が作成できる図が掲載されていた。型紙を作るのが、縫うことより面白いと思っていたなぁ、あの頃。付録で、実物大の型紙や別冊の「裁ち方・縫い方便利帳」(名前はイマイチあやふや…)がついていたりもした。

「へちま襟のコート、可愛いな」なんて眺めながら、気になって最近の「装苑」をネットで調べてみた。なんだか、おしゃれな「ファッション雑誌」になっていた。やっぱり、洋裁の実用本でないとね。