ナイトテーブルとビストロの椅子

家具・インテリア

この家を義父母が購入する前、屋根裏の一角に食用の鳩を飼っていた小屋があった…、という話を以前した。いやね、たぶん20世紀はじめのことだと思うんだけどね。で、そこを清掃したり整理していると、古いレコードや戦前に作られたと思われる義母のワンピースが入ったトランクが出てきたりした。あとは、壊れた電化製品や雑貨と空のボール箱ばかり。それでも、ちょっと素敵なものも見つけた。

ベッドの横に置くような、引き出しと扉がついた小さな木製のテーブル。台の部分は、エンジ色の大理石で、扉についた花の彫りものが上品だ。引き出しを開けると、聖書らしきものが数冊。いつ頃から、そこに入れっぱなしになっていたのだろうか。

ちょっと厳格な感じがするテーブルだから、色を塗り変えて使おうと思っている。何色にしようかな。くすんだ淡いブルーとか?木目を消さないような塗料で。

もうひとつは、背もたれの曲線ラインに惹かれた木の椅子なのだが、残念なことに座の部分が壊れている。日曜大工や家具のリメイクが得意な隣人に見せると、これはビストロやバーで使っていた椅子だと言う。今でも、同じデザインの椅子が作られているが、「これは本物」と太鼓判を押してくれた。

そして、「丸い座の部分を全部はがして、取り替えるといいよ」とアドバイスをもらい、客の要望に合わせて木を切ってくれる近所の店を教えてくれた。

せっかく教えてもらった隣人には申し訳ないが、この座にある焼き印の模様が気に入っているの。

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