ブルターニュ焼きの小さな入れ物

食器・キッチン品

ティーポット、カップ、大皿、花瓶…、これまでいくつかのブルターニュ陶器を紹介したが、今回はこれ、小さな入れ物。

サボ(もともとは「つっかけ」のような木靴のこと)の形をした可愛いデザイン。かさばらないし、「お土産にしよう!」と、ついつい買ってしまいがちな代物だが、使い道がよくわからない。塩と胡椒を入れるとか?それとも、単なる飾りものなのか。

直径が8センチくらいの丸い口の器ふたつは、いずれもブルターニュの民族衣装をまとった人物が描かれている。ひとつには注ぎ口のようなものがあり、もうひとつは耳つきだ。どちらも手描きの柄が気に入っていて、我が家の食卓によく登場する。カレーの時の福神漬けだとか、お蕎麦を食べる時の刻んだネギや下ろし生姜など、薬味を盛るのにちょうどいい。

サボは、カンペール(Quimper)のHB社製。注ぎ口がある器は、「カンペール」とだけ記されている。耳つきには「ペロット ポンティヴィ(Perrotte Pontivy)」と印。ペロットは製造社名。ポンティヴィは、モルビアン(Morbihan)県にある町。なお、カンペールは、ブルターニュ地方の最も西に位置するフィニステール(Finistère)県に属している。