この家には、「書斎」と呼んでいる部屋がある。昔、義父が使っていたとかで、真ん中に巨大な机が置いてある。1990年代はじめに義父が他界した後、彼の所持品のほか、使われなくなったありとあらゆるものが詰め込まれるようになり、出入りがなくなった部屋はいつの間にか蜘蛛の巣がはり、壁の一部が崩壊しはじめている。
ここも修理したり整理したりしなくてはと思いつつ、なんとなく後回しになっていた。が、意を決し、本棚や戸棚の整理を開始。すると、戸棚のひとつには、義母の手芸道具が所狭しと入っていた。いっそ、全部廃棄するか…と考えたが、古い手芸道具なんて、とっても魅力的。かくして、道具のひとつひとつを手に取ることになった。
そこで見つけたアイロン。きちんと包装のボール箱に入っていた。カロール(Calor)社製のもので、「旅行用ベビーアイロン」と書いてある。小型なのに結構重い。アイロンを旅行に携帯していたのかな。調べてみると、1940年から1950年代のものらしい。これは取っておこう。
そういえば、昔の電化製品って、包装箱に「主婦」の作業姿が描かれていることが多かった気がする。今だったら、「家事といえば、なんで女性なの?」と言われそう。
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