前回の投稿で、蜘蛛の巣だらけの「書斎」と呼ばれる部屋の掃除と整理をはじめた話をした。埃が舞い上がるので、作業手袋とマスクをつけて、最初は「いやだなぁ、いろんな虫がいるかもなぁ」という気持ちだった。
ところが、義母が使っていた古い手芸道具のほかにも、積み上がったあらゆる物品の下から置き物や小さな家具などが出てきた。捨てるものも多いけど、インテリアとして取っておきたいものもある。
この肘掛け椅子もそのひとつ。木製で背と座る部分がビニール張りになっている。皮革でも布でもなくビニール。1950年から60年代によく見られた素材と形なので、夫の両親がこの家を購入した際に揃えたものかもしれない。同じようなタイプの椅子が屋根裏にもいくつかあった。

椅子は蜘蛛の巣や埃をかぶり、ビニールは黒ずんでいた。それを、ブラシやスポンジを使って、黒石鹸やら中性洗剤でせっせと磨いた。すると、木材は新品のようになり、ビニールもそれなりにきれいになった。ここ数年、インテリアの主流カラーはグリーン系。それも、モスグリーンとか抹茶色とか灰色がかった薄緑。ぴったりじゃぁないか!それと、椅子の背もたれの後ろが木製で、丸いカーブになっているところも気に入った。
