日本だったら、「昭和風」とか言われそうなワンピース? 義母が着ていたものなので、昔のものには違いない。花柄だったり、その色合いだったり、縁取りがしてあったり、そんなところが少し昔っぽいのかもしれない。
黒地に、赤やピンク、オレンジ色の小花が一面に散ったワンピースは、胸元に開閉のファスナーがついている。スカート部分が段々になり、縁取りはピンク。若いコだったら、今でも可愛く着こなせそうだ。
もうひとつのワンピースは、まったく別のタイプ。花柄でも、白地に細いペンで描いたような模様の落ち着いた雰囲気で、腰の両側についた大きめポケットと太い黒色の縁取りが特徴だ。ムームー的ラインなのに、何だか品がある。水平にカットされた襟ぐりに、肩紐がついたワンピースは、今も昔も、海辺のリゾート地でよく見かけるデザイン。水着の上に着たり、裾を風になびかせて浜辺を散歩したりする。アクセサリー使いが上手なフランス人女性は、大きなネックレスとハイヒールのサンダルを合わせてみる。海辺のレストランへ食事に出かけるために。
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