何日か前に、ブルターニュ焼きのティーポットとお揃いのカップを紹介した。こちらも、同じカンペール(Quimper)の陶器で花瓶。高さが20センチ程度なので、使いやすい大きさだと思う。
前回のティーポットのセットには、製造元として「HB」のサインがあったけど、こちらは「アンリオ(Henriot)」(HBとアンリオの関係はこちらの記事で)。やさしい色合いで花柄が描かれたHBに対し、アンリオのデザインはちょっと幾何学的で、はっきりとした色の取り合わせだ。
そして、笛のような楽器を持った男性。着ているのはケルトの民族衣装である。昔むかし、16世紀にフランスに合併される前、ブルターニュ王国にはケルト民族が定住していた。そのため、今でもこの地方はケルト6地域のひとつとして数えられているのだ…と、生粋のブルターニュ人は自慢に思っているフシがある。
この花瓶に花を生けるなら…。派手な柄に負けないような、でも素朴な感じの花がいい。…悩ましいなぁ。
ケルト6地域:コーンウォール、アイルランド、マン島、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュ
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「陶器のブルターニュ焼き」
