トランクに荷物を詰めて…

衣服・鞄・装身具

戦中・戦後の話をテーマにしたフランス映画では、機関車が到着する駅のシーンがあったりする。そうすると、長い髪をウエーブにし、ウエストが締まったロングコートの美しい女性がホームに降り立つと、必ず持っているのが「トランク」だ。旅行カバンだが、スーツケースではなく「トランク」という言葉がぴったり。

義母が大切に保管していた古着の多くは、何種類ものトランクに仕舞われていた。そんなトランクの中から3つを紹介。一番下のは木製で持ち手のハンドルにしっかりした皮を使っている。真ん中のトランクは、厚いボール紙に皮もしくは合成皮革を張り付けているみたいだ。そういえば、高級ブランドのルイ・ヴィトンもバッグの芯材はボール紙らしいので同じようなものかも。内側は格子模様で、古着を出したら底に小さな鍵が見つかった。

一番上のは小型の木製トランク。グレーに塗装されていたり、持ち手が小さくて持ち運びには不便そうなので、もしかすると旅行用ではなく道具入れとして使っていたのかもしれない。

先日たまたま目にしたDIY雑誌で、こういった古いトランクをいくつか重ねてベッドのサイドテーブルにするというアイデアを紹介していた。