子どもの頃に遊んだ玩具をどのくらい取ってあるだろうか。私は、ほとんどない。お人形だったら年下の従姉妹にあげたとか、あまりに汚れてしまったものは廃棄してしまったのだろう。
義母の家には、ひとりっ子の夫が昔遊んだ玩具がいっぱい保管されていた。それも、ほとんど傷んでいない状態で。テレビ番組の「開運!なんでも鑑定団」に出演している鑑定家が見たら、ちょっと褒めてもらえそうなくらいだ。
写真の赤い馬は、高さ30センチメートルくらい。木馬ではなくビニール素材で覆われたぬいぐるみだ。足に車輪が4つ、そして赤いビニールのひもが付いて、子どもがそれを引っ張って遊ぶのだろう。緑色の背中にのせた敷物と口輪、ちょっぴり鶴首でクリっとした瞳が愛らしく、おとぎ話に出てきそう。

