砂時計と塩シェイカー

食器・キッチン品

瀬戸物でできた、とても可愛らしい砂時計と塩シェイカー。いずれも夫の祖母の家にあった。お祖母さんの家を売りに出すため片付けをしていた時、重たい木製の食器棚の扉を開けると、ふたつ揃って私の顔を見上げていた。

砂時計は、帽子と砂の色がおんなじ薄紫色。エプロンをしているところをみると、料理人なのだろうか。塩シェイカーのほうは、三角帽子をかぶり、人差し指を立てて何か言いたげだ。「塩の取り過ぎは身体によくないよ」とか…。