物持ちのよかった義母は、ハンドバッグの類も数多く取っていた。革、合成皮革、ビニール、布…、色んな素材のものが、屋根裏や彼女の寝室に全部で100個以上はあったと思う。
屋根裏に積み重ねられてたハンドバッグは、使い込まれていて、義母も「もう使わないバッグ」として整理していたのかもしれない。革製のものはカビが生えていたし、ヴィンテージ感たっぷりのものを除いて廃棄した。
寝室にあった分はきれいなものが多く、その中にあったのが写真の革製のバッグ。小さくて、ハンカチとティッシュペーパーを入れたらもうパンパンになりそうだ。パッチンと「がま口」を開けたら、透ける布で作られた白い手袋と丸い手鏡が入っていた。
どれも、とてもドレッシーな雰囲気。手袋と手鏡は、義母がこのバッグを最後に使った時のままなのだろうか。少しフォーマルなカクテルか食事会、それとも知り合いの結婚式にでも参加したの?
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