ギャザースカートは50年代の香りがする

衣服・鞄・装身具

昼のニュースで、ブリジット・バルドーが今朝亡くなったと報道していた。どのニュース番組をかけても、彼女の生涯について特集を組んでいた。

バルドーは、1934年生まれ。日本の若い世代は誰だか知らないかもしれない。女優として、歌手として活躍していたけど、30代後半にそういった華やかな世界からキッパリ離れ、動物保護団体を立ち上げ、亡くなるまで活動していた。男性遍歴が多かったこともあって自由奔放だと言われたりしたが、自分の信念で行動ができる自由人。彼女の政治的発言には異論があっても、フランス人は皆、彼女をリスペクトしていたと思う。

さておき。義母が若い頃に着ていたと思われる古いコットンのギャザースカートを見つけた時、真っ先に頭に浮かんだのがブリジット・バルドー。ずいぶん前のことだが、ファッション雑誌「エル(Elle)」でヴィンテージ・ファッション特集があった。そこに1950年代のバルドーが膝丈くらいのギンガムチェックのギャザースカートをはいてポーズをとっている写真が掲載されていて、それを思い出したからだ。

女優時代のバルドーは、どちらかというとセクシーなファッションで(美女は何を着てもセクシーになる…かも)、そのレトロな着こなし・化粧テクニックは、お手本として今でも雑誌で取り上げられたりもする。でも私は、まだ10代だったギャザースカートの彼女が、ほぼスッピンで笑っている写真が忘れられない。