手のひらに乗るくらいの小さな置き物。「これいいな」「あ、かわいい」と、ついつい買ってしまったり、お土産にもらったりするうちに、いつの間にかものすごい数になっていたりする。日本の実家でも、人形やこけしのようなものがガラスのケースに所狭しと入っている。
義母もいろんな種類の小さな飾り物をたくさん持っていた。まとめて慈善団体に寄付しようと思いつつ、それらオブジェが人であったり動物で、顔がきれいだったり、もの言いたげな表情だったりすると、取っておきたくなるのが私の悪いクセ。また、ものが増える…。
ヨットに乗った少年はボーダーシャツを着て、水兵さんを気取っているみたい。昔風な黒い水着に赤い水泳帽の女のコ。最初はプールにでも入る様子なのかと思ったけど、よく見ると灰皿なのだ、たぶん。手前にある溝にタバコを置くのじゃないだろうか。小さいサイズなので、ヘビースモーカーには向かないなぁ。

これは、義母の部屋の暖炉の上にあったもの。長方形にカットされた布地の上に置かれていて、私にはそれがビーチタオルのように見えた。ヴィンテージな水着とヘアースタイル。灰皿の女のコもそうだったけど、この女性も何故か赤いバレリーナシューズを履いている。むか〜し、そういうのが流行った時があったのかな。お顔がとても上品だ。
