サイズで探る洋服の年代

衣服・鞄・装身具

義母が持っていた数多くの古着をみると、フランスのサイズで38から44と結構幅が大きい。まあね、年をとってくるとお腹が出てきたり、太ったりで、それまで着ていた服が着られなくなってしまう。

身長が164センチだった義母の場合、サイズ38を着ていたのは1950年代と60年代、サイズ40は70年代から90年代、それ以降はもう少し大きなサイズだったのではないかと想像する。晩年の義母はそれほど太っていたわけではないが、本人が「窮屈なものより、ゆったりとした服がリラックスする」とよく言っていたので、ぴったりサイズよりひと回り大きなものを着ていたのかもしれない。

写真のワンピースとコートのサイズは、いずれも38。柄やスタイルからも、1960年代もしくは70年代のものとみた。ワンピースはカーキ色の地に模様が入ったジャージのAラインで膝丈。開衿の襟が可愛い。私が大好きな古着のひとつで、いつか着てみたくなる。下に幅広のジーンズなんか合わせて。

ダブルのコートは襟が大きく、やっぱり60年代から70年代。その頃流行っていた混紡素材で、裏側に「洗濯機で丸洗い可」と書かれたラベルが縫い付けられていた。スカーフは化繊。山ほどあるスカーフの中から、色合いがワンピースにしっくりくるものを選んでみた。