玩具・雑貨・娯楽品

60年代後半の「パリ・マッチ」

「パリ・マッチ(Paris Match)」は、1949年に誕生した有名な写真週刊誌。政治的・社会的・文化的な時事を扱うが、俳優や歌手などのアーティスト、また政治家の近況、さらには各国の皇室ニュースなども記事にしている。発行部数こそ一時期より...
諸々の...話

海辺の本屋さん

海岸通りから町へとのびる道の角にある本屋さん。売り上げ不振で、最近は書店が倒産するという話を耳にするが、ここはいつ行っても客が多い。ジャンル別に彩りよく並べられた本は、つい手に取ってみたくなる。この店のスタッフが本の感想を手書きで付箋に書き...
食器・キッチン品

アルミのキッチン道具

埃をかぶり、つぶれて変形したものもあるアルミのキッチン道具を屋根裏で見つけた時、これは捨てようと思った。こんなフライパンや鍋を使って料理をしたら、焦げついたりして洗うのが大変ではないか...、それにアルミは身体に有害とか聞いたような気がした...
衣服・鞄・装身具

トラントのクラッチバッグ

義母が遺したハンドバッグの中にトラント(Torrente)のクラッチバッグがあった。ファッションにそれほど詳しい訳ではないが、トラントといえば1970年から90年代にかけて、オートクチュール界の「顔」ブランドのひとつではなかったか。最近はと...
家屋・ガーデン

螺旋階段は屋根裏へ

部屋によっては壁の一部がはがれ落ちていたり、断熱材が1世紀前のシロモノで今では使用が禁止されていたり...色々とケチがつけられている家だが、立ち寄ってくれた業者や建築家がほめてくれるのが螺旋階段。1階から3階の屋根裏までつづく階段で、長い年...
手芸・布類・道具

使い方が悩ましいレース編み

小学校から家庭科の授業があったし、周りに手芸得意という友だちがいたので、縫い物や編み物、そして刺繡などは一応できる。が、レース編みはしたことがない。レース編みというと、居間にあるソファの前に置く四角いテーブルの真ん中に敷かれるものというイメ...
食器・キッチン品

砂時計と塩シェイカー

瀬戸物でできた、とても可愛らしい砂時計と塩シェイカー。いずれも夫の祖母の家にあった。お祖母さんの家を売りに出すため片付けをしていた時、重たい木製の食器棚の扉を開けると、ふたつ揃って私の顔を見上げていた。砂時計は、帽子と砂の色がおんなじ薄紫色...
家具・インテリア

飴色のテーブルと椅子

先日「私の部屋もヴィンテージ~」と投稿し、最後のほうで「飴色のテーブルと椅子」について書いたのに、これらが写真の中に入っていなかったことが気になっていた。こちらが、そのテーブルと椅子。とてもシンプルなテーブルで、引き出しもなく「机」というよ...
手芸・布類・道具

ブラックなボタンたち

少し前に「可愛いボタン」について記事を投稿したら、何人かの知り合いから「きれい」「かわいい!」というメッセージがあったので、今回は黒いボタン。薄いグレーから黒にかけての色合いで、よく見ると様々な色が混ざっているようなボタンもある。貝ボタンの...
家具・インテリア

私の部屋もヴィンテージ

若かった私が初めて夫の家に遊びに行き、両親に紹介された後、義母は私を2階に誘った。階段を上がって右側の奥にあるドアを開けると「ここがあなたの部屋ね」と言って、あれこれと部屋の使い方の説明をしてくれた。それ以来、夏の休暇に滞在する時も、こうし...