人形の手作り服にびっくり!

玩具・雑貨・娯楽品

前に、義母が多くの人形を持っていたことを書いたが、人形の何体かは、彼女お手製の服を着ていた。

もちろん、私も子どもの時分にはいくつかの人形を持ち、着せ替えで遊んだことがあったはずだが、服は既製品。あんな小さなものを作るなんて、考えてもみなかった。

左から、60年代のおしゃまな「リセエンヌ」、つば広の帽子とお揃いのロングドレスを着た「お嬢さん」、60年代にブームになったミニスカートで闊歩する「金髪ガール」…。金髪ガールがはいていたブルーの手編みタイツには心底びっくりした。メリアス編みで、足の先まで丁寧に編まれ、ウエストには毛糸を通し、後ろでキュっと蝶結びにしている。

それぞれの雰囲気にぴったりのドレスアップ。「お義母さんって、とても、とても器用だったのね」。

過去の関連記事:
セラミックの人形